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現場を訪ねて三千里 その(1)

こんにちは、小林塗装です!

ここ最近、天気が悪い日が続き関東も入梅したんじゃないかと思う毎日ですね。

そんな訳で雨宿りがてら、今回も昔話にお付き合い下さい。
【色んな場所で色んな現場を塗ってきたなぁ】というお話しです。

私もこの塗装の世界に身を置いて30年が過ぎました。

思い返せば、色々な現場(場所)や色々な物を塗ってきました。

今回は【その中で一番遠かった現場】のお話しです。

私は10余年の修行時代、数軒の塗装屋で修行しました。

理由は私なりにきちんと考えたものでした。

・一軒の塗装屋だけでは、その店だけの技術しか身に付かない。
・色々な親方のもとで沢山の技術を身に付けたかった。

上記の理由で、独り立ちを念頭に置いて研鑽を積んでいたわけです。

そんな勤務先のうちの一社で、

なんと“三宅島”に行かされました!

三宅島ですよ!?三宅島!!(笑)

経緯はその修行先のお客様にゼネコンの社長がいらっしゃり、
その社長の鶴の一声で決まりました。

そのゼネコン社長、
三宅島に別荘をお持ちになっていらしたんですねぇ。
(いや全く、羽振りの良い時代でした。)

で、その別荘の傷んだ箇所を塗装しろとの事です。

ある日の作業中、勤務先の社長から私の携帯へ業務連絡です。
私「もしもし、お疲れ様です。」
社長「小林、◯◯(部下職人)を連れてスグに帰ってこい!」

で、私も“?”状態で早々に帰社した所、
今夜から三宅島へ出張してくれと言われました。

勿論、私達は“・・・は?”状態です。

“マジでっ!!!???”状態です(笑)
(このように若者の心は意外と繊細なのです。)

でも話しているうちに勤務先の社長から

「お前等、ヘリで行けるんだぞ!」

と言われ、若かった私達もヘリに乗れると思い
(ノД`)状態から(*゚∀゚*)状態になり快諾しました(笑)
(このように若者のマネジメントは時として至極簡単な時があります。)

その日の夜に出発との事なので、
一旦帰宅し、出張の支度をして再出社。

ゼネコン社長を今か今かと待っています。

…この若者二人を、
これから漫画の様な笑い話しの悲劇が待ち受けているとも知らずに!!

この続きは、次回にお届けします(笑)

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