塗装屋さんのブログ
160kg!!【高圧洗浄/屋根塗装】
こんにちは、小林塗装です!
今回から2回に分けて
太田市での住宅塗装の様子をお送りします。
タイトルの秘密は後ほど…。
初夏のある晩、一通のメールが届きました。
開いてみますと嬉しい事に、お客様からのお問い合わせのメールでした!
早速返信をして、お伺いする日程を決め、お見積りへ。
お客様のお住まいへ伺ってみますと、
何色かのサイディングを使用した凝った造りのお宅でした。
後日お見積書を作成し、お届けに参りました。
お客様ご夫婦にお出迎え頂き、お見積書の詳細をご説明です。
その最中、相見積もりもある事を念頭に置き、
(相見積もり = 他社様にもお声がかかっているということです。)
「他社様の~…」
と、他社様と弊社の違いを話そうと思ったところ…。
奥様「いえ、他へは見積り頼んでませんよ?」
( ゚Д゚)
ご主人「ちゃんとやってくれれば、それでいいです」
( ゚Д゚)
…というお言葉をいただくことができました。
う~ん・・・ありがたや(ノД`)・゜・。
こう言われると
「ハッ!かしこまりました!
お客様にご納得頂けるお仕事でお応えさせて頂きます!」
と言う気持ちになり、気合が一層入ります。
そこからは、お色決め等のお打ち合わせもサクサクと進み、
塗装のための足場架けから洗浄までの作業工程に入っていきます。
洗浄作業の中でも屋根の洗浄は、本当にストレス発散になる工程です!
高圧洗浄機で苔や汚れなどを落としていくのですが、
元の色もハッキリしなかった屋根がどんどん綺麗になっていく様子を見ると…
凄く爽快です!(゚∀゚)
ここまでしてやっと塗装の効果が十分に発揮できる屋根の下準備ができます。
そこから、いよいよ本領発揮の塗装作業に入ります。
まずは下塗りから始めまして、
下塗りが終わりましたら屋根と屋根の間に“タスペーサー”を挿していきます。
この聞きなれない“タスペーサー”というパーツがどんな役目を持っているかと言いますと…。
そもそも屋根塗装の目的は、
屋根全体を塗膜でコーティングして、雨風や紫外線に耐える状態を作っていくことにあります。
しかし、屋根材の間に全く隙間が無くなってしまうと、それはそれで困りもの。
雨水の逃げ道が無くなると
湿気が屋根の内部で溜まり、カビや腐食の原因になってしまいます。
そこで、このタスペーサーを挿し込むことで、
屋根材に隙間ができ雨水の排水をスムーズにするというわけなのです。
“タスペーサー”が満遍なく挿し終わりましたら、
中塗り・上塗りと施工していきます。
※中塗りの色合いが茶色く見えるかもしれませんが、
これは撮影の日が曇天だったため。
このように塗装は天気によっても色の見え方が変わりますので、
塗装のプロと色を決めるというのがとっても大切になって参ります!
これにて屋根塗装は無事に完了です!
場所によっては苔がものの見事にハバを
利かせていましたが、ここまで綺麗になりました!
屋根の塗装が終わったら、軒天に続き外壁の塗装へ。
ですが、その前に…。
こちらのお宅、幕板の撤去依頼も承っておりました。
幕板、というのは写真の赤枠内に当たる部分。
防水の目地を隠したり、装飾性を向上させたりと言った役割で設置されるお宅が多いようです。
こちらのお宅の幕板ですが、劣化によって白く変色したり、
ところどころ浮いて剥がれかかったりしています。
この状態では幕板に隠れている目地近辺の外壁の状態が
心配ですので、急いで撤去して現状を確認しなければなりません。
幕板を撤去し終わったところ、軽トラに一杯になりました!
総重量にしてなんと160キロもありました!
結構重たいのを背負ってたんですね…(+o+)
心配していた目地周りの壁の状態も良好でしたので、一安心です。
これで思いっきり外壁の塗装に手をつけることができます。
次回は軒天の塗装から外壁の塗装をお伝えして参ります!
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この機会に、是非ご用命ください!
それでは今日はこのあたりで失礼いたします!