塗装屋さんのブログ
防水にはじまり防水に終わる【外壁塗装/ベランダ防水/コーキング 他】
こんにちは、小林塗装です!
それでは先々週からの続き、
太田市での住宅の塗装の様子をご紹介します。
昼間は暖かい日もありますが、
陽が落ち始めると急に寒くなる時期になりましたね。
もう少し冬も深まり、上州名物からっ風が吹く様になると…
養生が本当に大変なんです(´・ω・)
養生ビニールがバッサバッサと舞うは踊るは…(´・ω・)
ですが季節柄、からっ風の影響もまだ少ないので、
さくさくと養生を終えることができました。
諸々の塗装に入る前…に!
こちらのお客様宅は劣化が顕著な
コーキングの打ち直しも承っていましたので
改修作業に入ります。
※打ち直し…元あったコーキングを撤去して、
新しいコーキングを充填することです。
住宅の外壁は通常、複数枚の板状の外壁材で構成されています。
そして外壁材と外壁材の間には
コーキングという防水材を充填することで
風雨の侵入を防止しています。
充填したてのコーキングは柔軟性を持っていますが、
時間が経つと固くなりひび割れなどを起こしてしまいます。
コーキングの劣化は雨漏りなど、
お住まいのトラブルに直結しますので
定期的な改修が必要なのです。
こちらのお住まいも無事に
コーキングの改修も終わりましたので一安心です。
コーキングを終え、軒天の塗装です。
見上げると見える場所である軒天は
お住まいの印象にとても影響を与える部分。
丁寧に塗装していきます。
それでは、いよいよ外壁の塗装に取りかかりましょう。
まずは下塗りのシーラーから始まります。
シーラーの次は中塗り・上塗りとなります。
外壁が塗り終わりましたので、
破風板等も塗っていきます。
曇天なので分かり辛いでしょうが、
テレビアンテナの支柱の塗装も忘れません(笑)
最後にバルコニーの床のFRPです。
FRPってなんだい?という方もいらっしゃると思います。
FRP(繊維強化プラスチック)は
現在最も防水効果の高い施工法の一つです。
プラスチックと繊維を合わせた材料を使うため、
軽くて丈夫という特徴があります!
バルコニーやベランダは洗濯物を毎日干したりと
意外に人の往来の多い場所でもあります。
床面にかかる負担は相当なものですので、
耐久性のある防水材が必要となってきます。
なので、上記のFRPの特徴がベランダの防水に
ぴったりというわけなんです。
プライマーを塗り、中・上塗りをしてテッカテカです!
文字通り水も漏らさぬ盤石の布陣!(゚∀゚)
これにて、S.I様邸のリフォームは竣工となりました。
施工前は2階のアイボリーのサイディングと
右側の落ち込んだ少し黄色味掛かったサイディングでしたが、
今回は同色での仕上げとなりました!
前回(先々週のブログ)の記事で撤去した幕板もなくなり、
スッキリとした印象を
持たれる外観になったのではないでしょうか。
施主のS.I様この度は
ご依頼ご用命ありがとうございました。
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この機会に、是非ご用命ください!
それでは今日はこのあたりで失礼いたします!