塗装屋さんのブログ
きっと愛のムチ
こんにちは、小林塗装です!
先日、群テレで群馬県内にある
橋の特集的な番組が放送されていました。
何気なく観ていると
小林塗装の地元・太田市の橋も出てきたのです。
…なんでも県内に現存する橋では一番古い橋なんだとか。
でも皆さん、コレ橋に見えますか?
2号線から呑龍様へ向かう道に曲がると大門通り。
その大門通りに、この橋(?)はあります。
実は私、この近くの小学校を卒業しました。
欄干自体は通学路の記憶にありましたが
これが“橋”だったと言う
認識は微塵もありません(笑)
しかし写真にもある通り
グレーチング(下水等の網目の蓋)が見えるので
今は暗渠(あんきょ)なんですね!
(暗渠…地下を流れる川のこと)
太田市にお越しの際は
「橋っぽくない橋があるんだよなぁ」と
思い出していただければ幸いです。
それでは前回の続きです。
作業服を買ってもらい遅れて現場入りした
“少年小林”と親方ですが。
現場では既に二人の職人さんと
テコ(職人さんのサポートをする人のこと)の
オジサンが作業していました。
塗装屋初日の右も左もわからない私に
親方は「ココを掃除してろなー!」(^^)と
掃除道具片手に優しく言いました。
この優しかった親方が後に
鬼の様に厳しくなるのです…(;ω;)
見習いで何もできなかった
当時の“少年小林”ができる事と言えば
掃除や材料運び等の雑用でした。
一缶15~20kgの重さの塗料缶を
一缶ずつ運んでいた時に
親方の厳しさ(愛)が炸裂(激励)します。
親方
「おい秀樹!(…私の名前です。)
腕は何本あるんだ?
二本あるんだから二缶同時に運べ!」
…なる程、理にはかなっていますが
中学卒業直後の少年の体には
ナカナカに辛い作業でした。
この負荷のせいで
私の身長も伸びなかったのでしょうか(T-T)
親方、許すまじ( *`ω´)(笑)
話が脱線しましたが
塗装屋初日の作業は、ひたすら掃除していました。
その他はテコのオジサンをセンセーに
養生やら何やらを教わり、初日を終えたと記憶しています。
この初日から
紆余曲折を経て30数年、現在に至ります。
”石の上にも三年”とは言いますが
10倍以上も塗装屋さんを続けてこられました。
培ってきた経験や知識は
普段は感じることはありませんが
ふとしたピンチやチャンスに
発揮されるもののようです。
いつもは見えないけど
確実に存在している
なんだか暗渠を流れる川のようですね。
これからも慢心する事なく精進して
お客様のお役に立てる塗装屋であり続けます!
太田市では5月16日より
太田市【住宅リフォーム支援事業補助金】の受付が開始されます。
小林塗装は、補助金利用の工事を施工できる登録業者です。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
それでは今日は
このあたりで失礼いたします!