塗装屋さんのブログ
【太田市 屋根塗装】コロニアル塗装の様子
こんにちは、小林塗装です。
先日、施工事例でも更新いたしました
太田市 屋根塗装の詳細ページへ
↑こちらの太田市のコロニアル屋根の塗装の工程をご紹介したいと思います。
…ある日、市営団地を塗装中のこと。
「ホームページを見たんですが…」と、
お電話での問合せを頂戴し、
ちょうど作業中の場所から近かったので、さっそく現場調査へ伺いました。
塗り替えをご希望の屋根に登り、現状を確認すると、
「なかなか、傷んでいるな…」
というのが正直な感想でした。
ですが、そこは私もプロ。
どこをどう綺麗に仕上げようかと、がぜん燃えてくるというものです。
まずは高圧洗浄機で、積年の汚れや藻などを丁寧に洗浄して行きます。
この作業をおろそかにすると塗料の食いつきに
差が出るので、心をこめて洗っていきます。
すっかり汚れが落ちたら、次は下地の処理です。
こちらの屋根は劣化が激しく、鉄板の部分は錆による腐食が発生し、
ところどころに穴が空き始めていました。
なので、穴はパテを使って、補修していきます。
さらに念には念を入れて鉄部には錆止めを塗布して、
コロニアル部分には
上塗りの塗料をしっかり定着させるための「プライマー」を塗装していきます。
プライマーは英語で「はじめの」「最初に」を意味する「primary」から来ている下地材です。
小林塗装ではお客様第一の考えから、
企業努力の一環として、鉄部には錆止め、コロニアル部分にはプライマー、と分けて塗装させていただいております。
次は、タスペーサー処理です。
これは別名「縁切り」とも呼ばれる作業で、コロニアル屋根の塗装には
必要不可欠です。
具体的に何をするかと言いますと、
屋根材の間にタスペーサーという専用のパーツを挟み、隙間を作っていきます。
「え?屋根に隙間作ったら、雨漏りしないの!?」
と御心配されるかもしれませんが、コロニアル屋根の場合は
逆に雨水が逃げる隙間を作ってあげないと雨漏りの原因になってしまうのです。
なので、敢えて隙間を作り、雨水の排水をスムーズにしてあげます。
さて、これで下準備は万端整ったので、中塗りと上塗りを行います。
どうでしょうか?手前味噌ですが、見違えるような仕上がりになったかと思います。
改めて…。
※施工前※
※施工後※
本当はもっと早く、御相談いただきたかったというのも本音です。
屋根はお住まいの中で一番過酷な自然環境に置かれていますので、
定期的なメンテナンスは必須です。
あの錆の腐食が放置されていたら…と思うと、少し怖いですね。
もし、塗り替えをご検討の方はお気軽に、小林塗装に御用命ください。
こちらのお現場の施主様からも、非常に嬉しい「お客様の声」もいただきました!
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