塗装屋さんのブログ
【太田市 外壁塗装その他】Y.S様 塗装の工程紹介
こんにちは、小林塗装です。
11月最後の日曜日の午前中、
うつらうつらとのんびりしていた所、一通のメールが届き…。
確認すると、お見積りのご依頼でしたので早速お電話をかけさせていただきました。
私:「もしもしお世話になっております、突然のお電話失礼します。
メールを拝見した小林塗装です。この度はお問い合わせありがとうございます。」
施主様(以下Y.S様):「あ!小林塗装さん?…あのね…」
……お話しをよくよく伺うと、
お電話口の方のお母さまが塗り替えを考えており、
見積もりだけになってしまうかもしれないが、
ひとつ私にも話しを聞きたい。…とのことでした。
Y.S様は平日はお仕事との事で、
ちょうど日曜日と言う事もあって今日見積りに来てくれますか?のとお話しでした。
【ご相談・お見積もりは無料】の私共小林塗装ですから
「喜んでうかがいます!」と申し上げました。
いざ現場を拝見させて頂くと、
そこそこ劣化が進んでおり塗り頃が少し過ぎていた様に見受けられました。
一通り現場を見てまわり、私の塗装案をご説明。
外壁を構成する建材がセンターサイディングというものでしたので…
(センターサイディングという建材は以前の記事でも
ご説明したことがあったかと思うのですが、
外側は金属、内側は発泡性の断熱材…という建材。)
今回は、その金属製の特質を活かしつつ塗装の効果を長持ちさせるため、
下地の処理(下塗り)には「錆止め系」の塗料をご提案しました。
もちろん塗装の職人というのはそれぞれに、
自分の腕前や経験に誇りを持っておりますので賛否はあると思いますが、
私は私の案に自信がありますので
そちらでお客様にお薦めした所、私共へご依頼頂けました!
さて高圧洗浄をしたうえで下処理に入っていきます。
ヒビの入った箇所はパテで埋め、
錆の激しい箇所は錆落としで塗装のできる状態に持っていきます。
軒天と白壁を仕上げて外壁の錆止め塗装にかかります。
…やはり、ところどころ錆がひどい部分があります。
施工後少しでも長く、こういった状態になることを防ぐため、
下地処理としてまず錆止め塗装を行っていきます。
冷蔵庫等の裏に隠れる所も手抜きせず、しっかりと!
外壁と一緒に屋根も錆止めです。
せっかく錆止め塗装しているのだから、錆びていた “でんでん” も錆止め塗装です!
こちらのパーツ、雨樋を外壁に取り付けるための部品ですが、“でんでん”というんですよ、という豆知識です。
(外した形が、でんでん太鼓に似ていることから来てるそうです。
日本人のネーミングセンスって不思議ですよね!)
またモルタルやブロック等の下塗り材が違う場合もあります。
これで下塗りが終わり、付帯部分や外壁の上塗りになります。
ちなみに小林塗装、今回の塗装のように他のお現場でも、
破風板や木部等に下塗り材は使いません。
こちらも賛否はあると思いますが、
上塗り材を重ね塗って仕上げる様にしています。
私の経験上そちらの方が長持ちする様に感じているからです。
ご自宅も塗り進めていって、いよいよ佳境です。
こちらのトタンもお願いしたいとの事でしたので、
錆止めから上塗りへ。
勝手口の鉄扉も黒く塗装しました。
これでY.S様のご自宅も綺麗にリノベーション完了です!
このブロック、以前は塗装が施されておらず奥の門柱と同じブロックのままでしたが、
折角なのだから塗っちゃいました(笑)
見違える様になったと思います!
塗装の工事は決して安いものではありません。
特にご年配のお客様であれば、この先何度も塗り替えをご検討する事が少なくなるだろう事は想像に難しくありません
だからこそ、いざ塗装を行うとなったら
できるだけ長い間、施主様が安心して暮らしていただけるように懇切丁寧に施工をさせていただいています。
まずはご相談からお気軽にご用命ください!
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